ひのひかり整骨院 ブログ

オスグッド　膝の痛み

こんにちは
【福岡 糟屋郡志免町 ひのひかり整骨院】です！

今日は前回のオスグッドの続きです！
では早速。

今日はオスグッドを引き起こしてしまうといわれる
一般的なメカニズムのお話しから！！
　　　　　　　

オスグッドを起こしてしまう方は
膝のお皿につく、大腿四頭筋(太ももも前の筋肉)が緊張し、
それに伴い膝蓋腱という部分にも緊張が及び・・・・
結果・・・脛骨粗面という部分が引っ張られ、お皿の下の部分に炎症が起きたり、
ひどくなると、骨の一部がはがれ、剥離骨折のような状態になってしまうといわれています。

下のヘタな絵が横からみたイメージです。


もっと詳しく知りたい方はGoogle先生に(笑)

では続いて。

こうなってしまったら治療はどうするのか？？
一般的には、発生メカニズムから考えると前ももの緊張を取り除くのがベター です。
例えば、
マッサージしたり、ストレッチしたり、電気治療をしたり！
もちろんこれは大切な事(^^♪

これだけで良くなればいいんですが…



正直実際の患者さんにはこれだけでなかなか良くならない方は多いです。。
それは、なんで前ももが緊張してしまっているか？
そこを考えていないから。。

当院の考えですが、この緊張を生んでしまう要因を大きく分けると
①運動のしすぎ(過度な運動)で負荷をかけすぎ筋肉が硬くなってしまった。
② 体のバランスの悪さ(これにももちろん原因が・・・)から緊張をつくっている。
③ 神経の伝達が悪くなり筋肉が上手く伸びなくなっている。

こういった違いが！
さらにこの3つが組み合わさっているケースもあります。

① の場合は、先ほどの治療ですぐ良くなりますが、
② 、③の場合はそうはいきません('_')

③ ＆③のタイプの場合は
膝・脚だけでなく、骨盤・股関節・足首内臓、頭など本当に全体をしっかり診ていくことが大切です。
そこから分かる良くない箇所を調整できれば数回の治療でも目に見える変化はありますよ ♪

長い間オスグッドでお困りのお子さんをお持ちの方はお早めにご連絡を！
では今日はこの辺で(^^)/