ひのひかり整骨院 ブログ

腰痛・腰の痛みの実態

【糟屋郡志免町の整骨院 ひのひかり整骨院】です(^^♪

さて、今日も腰痛のお話しです！！
今回・次回が、腰痛の方の一番身近なお話しですので、
少し長くなることをご了承ください。。

やはり腰痛持ちの患者さんは腰痛の原因を気にされますが、
実は…約８５％は整形外科など画像所見では原因が分からない。
いわば…腰の痛み８５％は整形外科では原因不明の腰痛とされるんです。

ではその原因不明の腰痛の多くを占める腰痛とは…何なんでしょうか？！
一括りには出来ませんが、多くは筋・筋膜性腰痛 ではないかと思います。
【その他ももちろんあります、精神的な問題等】

でも筋・筋膜性腰痛って？
筋・筋膜性腰痛とは、簡単にいってしまえば"腰周辺の筋肉疲労による痛み"です。

では、筋膜性腰筋痛の代表的な症状をご紹介しましょう！！
•腰もしくは腰から背中にかけての痛みがある
•腰の張り、こり、だるさ、重さなどの違和感がある
・腰の周辺に軽い痛みを感じる。
・腰がなんとなく疲れる、だるい、重苦しい感じがする.
いつもより、こっているなどの腰の不快感を感じる。
　などです。

その状態が限界を超えると、ふとした動作でいわゆる「ぎっくり腰」が起こることもあります。

この筋膜性の腰痛になってしまう原因は、
一般的には、腰を使う作業や、腰に負担をかける姿勢や動作を続けることで、
腰周囲の筋肉が疲労・または過度に緊張した状態になり、
その為に血行不良や老廃物の蓄積が起こり痛みが発生するといわれています。

ではその一般的にいわれる特に負担のかかりやすい筋肉をご紹介しましょう！！！！

それは「脊柱起立筋」・ 「大腰筋（腸腰筋）」 です。
・脊柱起立筋は抗重力筋と言われ、背中から腰へ向かう太い筋肉で
人間が２本足で立って体を支える際にとても重要な役割を果たしている筋肉です！！

・大腰筋はお腹深部(背骨)から骨盤まわりにある筋肉です。
骨盤の位置を正常に保ち、脊柱起立筋と同様に
体の軸となるとても重要な筋肉で腰が曲がって猫背にならないようにしています。
(大腰筋は朝起きた時の腰痛にも出てきた筋肉ですよね！！)

つまりこの重要な２つの筋肉の疲労や緊張で姿勢が崩れ腰痛になってしまう。
筋、筋膜性腰痛ってどんなものか、なんとなくご理解いただけましたか？？

でしたら、次のステップへ進みましょう！
先ほどもいいましたが、一般的には、腰を使う作業や、腰に負担をかける姿勢や動作を続けることで、
腰の筋肉が疲労・緊張した状態になり、その為に血行不良や老廃物の蓄積が起こり痛みが発生する。
となると、腰に負担のかかる作業が原因？！
思いつくのは…お仕事だと、介護職や重い荷物を運ぶ方、
長時間のデスクワーク、長時間の立ち仕事、ほかにはスポーツ全般や筋トレですよね。。。

だとしたら、改善方法はとっても簡単です！
そのお仕事やスポーツをいますぐやめて下さい。
極論はこうなりませんか？！
でも現実的には無理ですし、仕事以外でも腰に負担のかかる事は多いはずです。

じゃあ、マッサージすればいいじゃん！
そう思った方、マッサージ屋さんに通って下さい(^^♪
それでよくなれば、まだラッキーです☆

でも、それでも改善しない方は諦めるしかないのか…
いいえ！そんなことはありません。
一度、周りを見回してみて下さい！！

そう！！！！ 同じ職場の同僚の方が、全員が全員腰痛持ちですか？？
きっと同じ仕事、同じ職場環境でも
腰痛に悩まされていない方は、たーくさんいると思いますよ！
だとしたら、それはお仕事が直接的な問題ではないんです。

また、マッサージで緊張を緩和させてもダメだとゆう方は
マッサージに行くだけお金と人生の時間をロスしています…

一般的に言われることの大半は、あくまでも統計学的な物？
もしくは、こじつけでいいように解釈されたものだと私は思います。
ですので万人に当てはまるものではありません。
そこが一番重要なんです！！
同じ筋膜性の腰痛でも、お仕事や運動以外に負担がかかってしまう事が多いんです！
じゃあ、それってなんなのか？
それは…ちょっと長くなってきたので、また次回に(^^)/

ではまた☆彡