ひのひかり整骨院 ブログ

偏頭痛・片頭痛

こんにちは！
【福岡 糟屋郡志免町 ひのひかり整骨院】です♪

さっそくですが、今日は前回に引き続き頭痛のお話しを！！
今日は、血管性・拍動性頭痛
いわゆる偏頭痛、片頭痛について！です！！

まずは、前回お話しした緊張型頭痛とは
症状が少し違いますので、そこからお話ししようと思います！！

以下、片頭痛とひとくくりにさせて頂きます。

●片頭痛の一般的な症状
代表的な症状は 「ズキン・ズキン」 、 「ガン・ガン」 と
脈拍や心臓の鼓動にあわせて頭の片側が痛むことです。

また、ひどい場合には、吐き気を伴います。
他にも、普段は気にならない光が眩しかったり、音がうるさく感じます。
日常的な動作を続けていると、どんどん悪化してきます。

☆片頭痛は、片方の頭痛と言われますが、場合によっては両側に起こることもあります。


<痛みの特徴をまとめると>
•拍動性 （脈に合わせてズキンズキンする）
•頭の片側が痛む （両側の場合もある）
•痛みのピークに吐き気がする、または実際に嘔吐することも・・・
•身体を動かすと痛みが強くなる
•光や音に過敏になり、まぶしい、音がうるさく感じる


〈一般的な片頭痛を引き起こす要因〉
•睡眠不足など、生活リズムの乱れ
•空腹や低血糖、過剰なダイエット
•緊張状態から開放されてホッとしたとき　【休日など】
•雑踏や人ごみ
•熱いお風呂やサウナ
•月経時　（女性ホルモンの影響）
•頭蓋骨の歪み　　　などなど

☆片頭痛の予兆

　・閃輝性暗点　（せんきせいあんてん）

片頭痛持ちの方なら、ご経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
中には予兆・前兆を感じる方もいらっしゃいます。

視界にチカチカ、ギザギザした光の帯が見えます。
目を片方づつ塞いで見ても、両目でみても見えます。
この症状は、個人差もありますが、おおむね20分程度続くことがあります。

☆閃輝暗点が出ているときに頭痛はしませんが、それが終わるとやがて頭痛が始まります。

この閃輝暗点は全ての片頭痛の予兆として現れるものではありませんが、
およそ片頭痛の2割に現れるといわれています。

～片頭痛が起こるメカニズム～

片頭痛が起こるメカニズムには様々な説があり、
医学的にも１００％はっきりとはしていないのが現状です。
・・・ですが、最も有力なのが血管拡張説です。
緊張やストレスの負荷によって、血管は縮小します。
やがて、縮小した血管は、炎症をともなって拡張します。
それによって脈の拍動に応じて、ズキン、ズキン痛むのです。


ここが、昨日お話しさせていただいた緊張型頭痛との大きな違いです！！

●片頭痛時の対処法
血管の拡張状態ですので、運動を行い血流が増えたり、
お風呂に入ったり、マッサージで刺激したりすると、片頭痛の場合は逆に悪化するケースが多いです。

ですのでもし自宅であれば、
光や音を避け暗い静かな部屋で安静にして下さい。
また、頭を冷やすのが１番効果的です。

症状が軽度の場合は、
市販の鎮痛剤で症状は緩和しますが、
これもいつも言っているように、使いすぎると、かえって頭痛を慢性化させるので注意しましょう。

最後に、人によっては、
緊張性頭痛・片頭痛を両方起こしてしまう方もいらっしゃいますが、
対処法は１８０度異なりますので、症状を比較して対処方法にはご注意ください。

以上今日は、頭痛編②でした！！

最後まで読んで頂きありがとうございます(^^♪
ではまた(^^)/