【糟屋郡志免町の整骨院! ひのひかり整骨院】のブログページです。
治療についての事、あまり知らない東洋医学のお話し!!
腰痛・肩こりなど色んな痛みの原因・予防方法・お知らせなど更新していこうと思います。
参考にして頂ければ幸いです。
おはようございます!
【福岡 糟屋郡志免町 ひのひかり整骨院】です!
さてさて今日は、かかとが痛い!
とご来院なさった患者様がいらっしゃたのでそのお話しを!
かかとの痛みも色々ありますが、
その患者様はいわゆる「シーバー病」という状態でした!
またの名を、踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)と言います。
踵(かかと)付近の痛みになります。
シーバー病の多くは
10歳前後、小学校高学年の子供に多く見られます!
かかとの腫れ
かかとを押すと痛む圧痛
歩くのが痛い歩行痛 などの症状が見られます。
特に激しい運動をしたあとに症状がでやすく、
かかとの痛みをかばうためにつま先歩きになる事も!
なぜこのような痛みがでてしまうのか?・・・ですが
ポイントは成長期!
成長期の子供は大人と比較するとまだ骨(体)が出来上がっていないんです。
もっと突っ込んで話すと
下の図のように子供の頃は骨端軟骨と呼ばれる部分が。
ここが弱いわけです。。 成長が終わればこの部分は消えます。
そんな成長期の子供の踵骨骨端部
(かかとの骨の端でアキレス腱が付着しているところ)に
運動などの過剰な負荷、繰り返しの負担が加わると・・・
アキレス腱のひっぱる力や足裏の足底筋の牽引力が持続的に加わってしまい・・・痛みが。
この痛み、基本的に安静にして様子をみていれば自然と回復するのですが
多くは、2つのパターンに分かれるのでそれぞれにあった対処をしてあげるとより早く落ち着くと思います♪
そのパターンとは!
ずばり➡ アキレス腱 か 足の裏か !!!! です。
アキレス腱(ふくらはぎ)側の緊張が強ければそれを取り除くように(^^♪
マッサージでもいいでしょうし、ストレッチでもいいでしょう!
ですがアキレス腱(ふくらはぎ)の緊張は
多くの場合、体全体のバランス異常
(骨盤の歪み)があると起こりやすいのでプロにお任せするのもいいでしょう(^_-)-☆
ちなみに今回の患者様は
このアキレス腱(ふくらはぎ)の過緊張が問題でした。。。
それを引き起こしていた大元の原因は別にあるんですがそこは個人差あるので今回は割愛。
また足の裏に要因はある時は、
足裏の緊張を取ってあげたり、扁平足になっていないかなどのチェックも大切です。
扁平足や回内足などの問題があればインソールなどで負担を減らすとい方法もありだと思いますよ!
こんな風に、
シーバー病はアキレス腱側か足裏側かで
セルフケアは大きく違ってきますので頭の片隅に(^^♪
お子さんが踵付近を痛がるようであれば
どちらに問題があるのかチェックしてみましょう(^^♪・・・と言っても難しいですか?(笑)
そんな方は急いで治療に!!!!!!
ということで今日は簡単なシーバー病のお話しでした。
ではまた!